<答>
 レントゲンの被爆を心配される方もいらっしゃいますが、問題はありません。かえってレントゲンを使用せずに、的確な診断ができない、良い治療ができない方が問題です。例えば、妊娠の初期で胃の透視のためにレントゲン撮影しても、影響が考えられないくらいの線量になっているのです。
 歯科で使うレントゲンとしては、顎の一部を撮影するデンタルレントゲン、顎全体を撮影するパノラマレントゲン、矯正治療を行うときに撮影する横方向から顔全体を撮影するセファロレントゲンが代表的ですが、デンタルレントゲンで1枚当たり0.01〜0.04mSv。パノラマレントゲンの場合でも0.04〜0.05mSvです。この量は、自然放射線(何もしなくても自然環境に存在する放射線)の被爆量2.4mSv/1年と比べても1/100程度の少ない放射線量です。ただし、歯科医院で受診するとき、妊娠している方、または可能性のある方は、必ず治療の前に申し出てください。できれば、防護エプロンをしてもらうと良いでしょう。