| <答> たばこは白血球にダメージを与えたり、唾液の分泌を抑制するので、口腔内が不潔になり、歯周病の原因菌を増やします。 ![]() 歯周病の危険因子の中でも、近年特に注目されているのがタバコです。喫煙者の歯は、タバコを吸わない人に比べて時期的に早く、本数も多く失われることが統計的に明らかになっています。これは、タバコのニコチンによる作用で、血液の流れが悪くなり、細菌と戦う免疫機能が弱まった結果、歯周病が悪化するからでは?と考えられています。 カナダ政府はタバコのパッケージの表面50%を警告表示に使うことを義務づけています。内容は『警告:タバコは、口腔の病気を引き起こします。喫煙は口腔ガン、歯周病、歯の喪失の原因になります』等。内箱の表面にはさらに詳しい情報が記されます。いずれにしても喫煙される方は、受動喫煙により周囲にいる人の健康にも悪影響を与えていることをもっと認識すべきです。歯周病の危険因子として捉えるだけでなく、「タバコを吸わないことが一般的な社会習慣になるように」このような動きが世界的に大きな広がりを見せています。 |